STORY/INTRODUCTION
「聖杯戦争」に参加する魔術師〈マスター〉に聖杯が与える、サーヴァントに対する絶対命令権。
3回に限りサーヴァントの意志に関係なく、行動させることが可能なほか、
サーヴァントの能力や魔力を強化できる。
令呪をすべて使用し、失ってしまった時点でマスターは「聖杯戦争」への参加権を失うことになる。
「聖杯戦争」で魔術師〈マスター〉が召喚する特殊な使い魔。
聖杯の力によって、神話や伝説で信仰される英雄が全盛期の姿で現界する。
セイバー、アーチャー、ランサー、ライダー、キャスター、アサシン、バーサーカーの
七つのクラスで一騎ずつが召喚され、それぞれ強力な宝具を所持している。
サーヴァントたちは自らの願いを叶えるために召喚に応じており、そのために〈マスター〉と共闘するのだ。
手にした者のあらゆる願いを叶えるという万能の願望機「聖杯」を降臨させるための儀式。
聖堂教会と魔術協会の監督(監視)のもと、七人の魔術師〈マスター〉が七騎の英霊〈サーヴァント〉を召喚し、
最後のひとりになるまで殺し合う。これまで冬木の地では四回の「聖杯戦争」が行われており、
その爪痕が様々な地に残されている。